
今回は私のおススメ漫画を紹介していきたいと思います。
タイトルは
「とつくにの少女」月刊コミックBLADEにて連載中
著:ながべ
世間では桜の開花で
花見シーズン到来の中
花粉症に悩まされて夜眠れない日々がここ最近続いていてつらいです・・・。
こんなにガッツリ花粉症の症状がでてくるのは人生で初めてなので対応策がわからず、目は腫れぼったいしくしゃみは止まらないしで・・・。
応急処置としていつぞや買ったパブロンを飲んでますが今の所症状が改善されている様子もなく・・・。
早く花粉の時期終わって!!と耐える毎日です・・・(´ω`)ツライ・・・・
とつくにの少女
今回は月刊コミックBLADEにて連載中の
「とつくにの少女」について語っていきたいと思います。
宜しくお願いします。
あらすじ
昔々、遠く遥けき地に二つの国ありて――。異形の者棲まう『外』と、人間が住まう『内』に分かたれた世界で共に生きる捨て子と異形の者……これは宵に佇む、ふたりのお話。ヤマザキコレ最注目のひとと人為らざる者の御伽話、此処に開幕!
「まほ嫁」や
「とんがり帽子のアトリエ」好きの自分としては表紙を見てあらすじを読んでから即買い余裕でした。
なんとも雰囲気に溢れたいい感じの表紙に、ひきこまれるあらすじ
主人公の女の子”シーヴァ”は謎の前身が黒い長身の”せんせ”(先生)と呼ばれる人と同居しているところから話はスタート。
この世界では『外』と『内』という形で人の住める領域のようなものがあり、シーヴァとせんせは外に暮らしています。そしてせんせは『外の者』と呼ばれる異形の化け物とされ、シーヴァに触れる事ができません。触れてしまうと自身にかかった呪いのような者がシーヴァを蝕んでしまうかもしれないからです。
まだあどけなく幼いシーヴァを放っておけず、自分の傍に置き優しく接する一方で直接触れられない悲しさ。
自分が『捨て子』である事をシーヴァに告げられず、可能であれば元いた世界に戻してあげたいとも考えるせんせ。
何故捨てられ『外』の世界にいるのか
”異形の者”とは何なのか
せんせ以外の異形の者に狙われるシーヴァに隠された秘密とは
一巻を読んだ後には立て続けに続刊を買いに地元のTSUTAYAへトンボ帰りをしていましたw
どうにもこういう”謎”を解き明かしていく系は僕のど真ん中ですねー。
画風としても劇画タッチで描かれており、人物の描写や特にシーヴァの穢れない子供感がたまらなく可愛いです。
その分、こんな良い子がなぜ捨てられなければならないのか・・・といった心苦しさや、その純心さに助けられているせんせがそれでもシーヴァに触れられない悲しさが際立ち、物語のスパイスになっています・・・。
。・゚・(ノД`)・゚・。
少年漫画を筆頭にバトル物や恋愛物、学園物といった明るく快活なドタバタした賑やかな漫画も楽しいのですが、どうにも歳を重ねてきてからこういった情緒や雰囲気といった空気感を味わう漫画への興味が強まってきたなと思いますw
勢いのある漫画も好きなんですが、なんかこう・・・ずっとそういうバイタリティに溢れてるのをみてると胸やけしてきてしまうように・・・w
こういった雰囲気を楽しむ漫画が好きな方には是非ともお勧めの漫画となっておりますので、是非一読して頂ければと思います!
それでは、よき漫画ライフを( ´ω`)ノPR